心 美味しかった♪
薬膳教室 心味の瀧本靖子です!
今日は第2回目の「チーズとワインとおもてなし薬膳」の講座でした♪
まず、凝固方法を3つお勉強しました。
酸凝固、レンネット凝固、熱凝固。の3つあります。
そして、牛のミルクを使って酸凝固主体のシャウルスという白カビチーズと、牛のミルクでレンネット凝固主体の白カビチーズであるカマンベールドノルマンディの比較をしました。
シャウルスは乳脂肪分が50%あり、塩味も強めなのでワインとあう~♪
写真がシャウルスです。
シャウルスは酸凝固なので、断面に芯があっても、柔らかく美味しく食べられます。
カマンベールドノルマディは、若いチーズで断面に芯があるとやや堅くてぽそぽそしていますので、やや美味しさにかけるかな・・・とも思います。
好みですけれどね!
こちらの写真、はシェーブルチーズである「サントモールドトゥーレーヌ」
中心に藁が入っており、周りは木炭がまぶしてあります。
今回は、とっても若い状態でしたので柔らかくて酸味もあり美味しかったです。
そして、今回はシェーブルチーズの中でも形の変わったものを用意しました。
こちらがヴァランセです。
ナポレオンがエジプト遠征に失敗して、ピラミッドを思い出すこのチーズの形に怒ってカットしてしまい、平たくなったと言われているチーズです。
今日のヴァランセは熟成が進んでおり、カチカチなうえ、周りはやや刺激的な味がしておりました。
シェーブルチーズの特徴ですが、熟成が進むと水分が抜けて堅く小さくなり、味も凝縮します。
これらのチーズを4種類食べながら、1時間ほどチーズの特徴などを勉強しました。
その後、ワインを飲みながら薬膳料理を4品召し上がっていただきました。
最後に、今日の生徒さまから頂きました手作りのパン♪
赤ワインを使って作られており、とっても美味しかったです。
ドライフルーツもいろんな種類がぎっしり入っていて、手がこんでるパンでした~♪
こちらの講座は12月は、すでに満席ですが、キャンセル待ちも出来ますので興味のあるかたぜひ♪
とにかく、美味しい講座です♪