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瀧本靖子が綴る、薬膳な毎日。

5月のチーズクラス

薬膳教室 心味の瀧本靖子です!

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5月のチーズとワインとおもてなし薬膳講座は、テーマが「フランスハードチーズ2」でした。
パート1ではハードらしいチーズを試食しましたので、今月はパート2として、フランスハードチーズだけれど、中身が軟らかいものや、ウオッシュしてあるもの、チェダリングしてあるものなどを揃えました。
まず、チェダリング工程をしているカンタルとライオル。
似通ったチーズとして紹介されることも多いですが、ライオルは希少チーズのため、今回やっと入手しました。
チェダリングをしていますが、さほど酸味もなく、食感もぽろぽろとはしていません。
そのことが確認できるのは、次のチーズと比較するからこそ。
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こちらは、イギリスの ビーコンフィル トラディショナル ランカシャー
伝統的なチェダリングチーズです。
しっかりとした酸味、ぽろぽろ感があります。これはとても美味しく、講座でも人気がありました。
 
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また、イタリアのパスタフィラータタイプのチーズもチェダリング工程がしてあります。
今回は、プロヴォローネ。手で裂けることを確認してもらいました。これはパスタフィラータの特徴です^^
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アベイ ド タミエ
ルブロションドサヴォワの原型とも言われているチーズです。
表面をウオッシュしてあるので、ウオッシュチーズのようでもあります。
非常に食べやすく、ハードチーズというよりはやっぱりウオッシュのようです。中身ももちもち^^
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アベイ ド シトー
アベイドタミエの仲間ですが、こちらはかなり希少品。
イタリアのキュレナンテが好きな人には間違いなく美味しいと感じられるチーズだと思います。
キュレナンテは日本で人気が高いそうなので、こちらも日本で人気がでそうです。
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そして、ルブロションドサヴォワ。
注文してすぐ届いたチーズの場合、中身がまだ熟成されておらずチョークのような芯が残っていることが多いので、
これだけ、私が1ヶ月ほど熟成させておいたのですが・・。
1ヶ月の熟成の効果なのか、「おじいさんのたんすのような香り」がしておりました。
味わいはとても良く、美味しくて今回一番好きなチーズでしたが、香りは凄かったです(苦笑)
ウオッシュはあまり熟成しないほうが食べやすいかもしれませんね。
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安定して間違いなく美味しいフランスAOPチーズの中で最も生産量が多いコンテ。
18ヶ月熟成でしたので、アミノ酸のじゃりじゃりも多少は感じられて、ミルクの甘みもしっかりあり、素晴らしいチーズでした。
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トムドサヴォワ
IGPに認定されているチーズ。表面のごつごつと、赤・茶・黄色のカビが特徴です。
表面はごつごつですが、中身は軟らかくいハードチーズです。
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講義が終わったら、こんな形でチーズの試食です^^
比べることで違いがわかります!
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6月は29(日)に開催します。
6月のテーマはフランス白カビ・山羊です!
白カビを私が熟成させておこうと思っております。
興味のある方は、メールなどでお申し込みしてくださいませ。
お待ちしております^^
チーズ以外に薬膳料理4品と飲み物がでます^^

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

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