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瀧本靖子が綴る、薬膳な毎日。

8月のチーズとワインとおもてなし薬膳

薬膳教室 心味の瀧本靖子です!

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以前から気になっていたのだが・・。
生徒さまの前で料理を作っているときに、色々とお話をすると返答がとんちんかんになることがあります。
薬膳に関する質問の場合は、それなりに慣れているのであまり変な回答はしないと思うのですが、そうじゃない話のとき、自分でもよく分からないことを口走っていると感じます。
皆様が「しーん・・」とされていると、「何か話さなくては!!」と焦る気持ちが「何を口走っているんだ」という結果になると自己分析しております。
たまに「意味が分からないな」「何を言いたいんだろう?」と思われることもあるかもしれませんが、聞き流してくれると助かります。
今日も若干、空回りした・・。
気を取り直して!
8月の「チーズとワインとおもてなし薬膳」のテーマは「イギリス・アイルランドチーズ」でした^^
イギリスのチーズと言えば、スティルトン、チェダーが思い浮かぶと思いますがそのほかにも色々とあります。
今回は写真の8種類のチーズとワイン、そしておもてなし薬膳料理を4品召し上がって頂きました。
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まずは、チェダーという製法で作られたチーズを3種類。
写真奥から、モンゴメリーチェダー、パーリック、ハードゴートチーズ。
緑のワックスコーティングされたパーリックは、イギリスチーズでは珍しい羊のミルクで作られています。
また手前の白いチーズは無殺菌の山羊乳で作られたこれまた珍しいチーズです。
山羊のミルクはカロテンの含有量が少ないので、白いチーズが作られます。
全てチェダリング製法なので、ぽろぽろとしており、またねっとりとして少々酸味がありました。
特徴がきっちりと分かるものでした^^
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そして、PDO(原産地名称保護)を取得している、世界3大ブルーチーズのひとつであるスティルトンとシュロップシャーブルー。
スティルトンをヒントにして作られたシュロップシャーブルーは黄色が鮮やかなので、こちらはそのまま食べて頂いた後に、サラダにも入れました。
サラダに入れるとこれまた美味しい^^
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そして、アイルランドのブルーチーズ「キャシェルブルー」
こちらも、塩味がしっかりしている美味しい青かびチーズです。
アイルランドの首都ダブリンから2時間位南下したところにあるキャシェルというエリアで作られています。
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見た目のインパクトが大きいこちらのチーズはアイルランドの「アイリッシュポーター」
黒ビールがミルクに混ぜ込んであるので、大理石のような模様が作られます。
周りの茶色いコーティングは食べられないのではずしますが、一見するとチョコレートでコーティングされているようです。
見た目のインパクトと違って、味わいは非常に穏やかで日本のプロセスチーズに近いような・・気のせいかな。
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最後は、デザートぽいチーズを。
アップルパイチーズ、という名前のチーズです。
ミルクに甘みが加えられていて、さらにレーズン、アップルも入り、シナモンの香りもかなりします。
濃厚なチーズケーキという印象のチーズです。
甘くてとても美味しい^^
今回は、ビールでも合わせようかな・・とも思ったのですが、珍しいイギリスチーズに合わせて珍しいスイスワインにしました。
2011年の白ワインで、しっかりとしたボディのチーズと相性の良いワインでした。
その後4品の薬膳料理を食べていただきました^^
9月のチーズはオランダ・デンマークを中心にヨーロッパチーズを楽しんでいただきます。

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

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