誌 第一回チーズとワインとおもてなし薬膳クラス
先日開催された「チーズとワインとおもてなし薬膳料理」の講座レポートです。
心味で10月から新たに増設された講座で10月28日(日)が第一回目でした。
この講座はチーズが好きな方、ワインが好きな方、薬膳を習うならぜひ誰かに披露したい方などどなたでも気軽に参加できるクラスです。
講座の魅力は
1. 毎回チーズが3〜4種類以上楽しめる。
2. チーズにあうワインが1種類付く。(飲めない方はノンアルコールドリンク)
3. チーズの歴史や特徴が学べる。(国やエリアが毎回違います。)
4. おもてなし料理のレシピが学べる。
この日のチーズは3種類
◆カマンベールドノルマンディ
◆ボンレベック
◆リヴァロ
本日のワイン
◆クリサワブラン2011 (ココファーム)
今回のチーズはフランス西部のチーズ。
これらのチーズについての歴史や特徴や合う飲み物を瀧本先生がわかりやすく講義してくれました。
講義中
そして、ワインとパンとともに3種のチーズを試食。
じっくり味わって好きなチーズを選ぶのも楽しかったです。
ワインとチーズの試食
その後先生のデモンストレーション
先生のデモンストレーション
この日の献立
●カマンベールを使って。山芋と白キクラゲと豚肉の白いスープ
●マーボー芋(辛味・補気)
●里芋のコロッケ。ポンレベックとリヴァロを使って。カマンベールもOK
●キノコのマリネ。甘酸っぱくして。
そしてお食事タイム。
ワインを飲んでいることもあり、講義のスタート時よりかなり和気あいあいとした雰囲気になりました。
チーズを料理に使うだけで豪華に見えるのでおもてなしにもぴったりです。
しかも、先生のレシピは手軽に美味しく作れるのでおもてなしとは言ってもすぐに家で実践できるのが特徴です。
お食事中のみなさんからこんな声も聞こえてきました。
☆チーズって何を選んだらいいかわからないから、実際に食べて好きなチーズを発見できて良かった。
☆昔に食べたウォッシュチーズがおいしくなかったので、ずっと嫌いだと思って食べなかったけれど、今回のウオッシュチーズが美味しかったのでイメージが変わった。
☆チーズはとても奥が深くて勉強になる。
☆どこの産地のものかを考えて食べたことがなかったので新たな発見だった。
などなど
薬膳的にチーズは潤いを与えてくれる食材です。
乾燥する秋に備えて今回のレシピはチーズ以外にも秋に必要な肺を潤す食材をふんだんに使ってます。
美味しくて、体のことを考えたレシピで家族や友人をもてなせたら皆様に喜ばれること間違いなしですね。
私はもっとチーズの知識を増やして家族や友人にチーズについてのプチ情報とともに自分の薬膳料理を披露したくなりました。