心 食材のほうが漢方より効果のある場合も
2021年7月15日
薬膳教室 心味の瀧本靖子です!
薬膳教室 心味の瀧本靖子です!
加齢による心身の変化に驚く今日この頃です・・。
今年は、突発性難聴になり、坐骨神経痛になり、目がすごく見えにくくなり・・・。
突発性難聴は、耳鼻科で処方された薬と漢方薬で回復し、坐骨神経痛もいつもお世話になっているコンディショニングの先生と漢方で改善し、目は菊花を飲んだらすごくよく見えるようになりました。
そして、ここ数日は湿度が高くて体調がいまいちなのですが、去年までなら利水や健脾の漢方薬や生薬を合わせればすぐ元気に回復していましたが、今年はどうもそれがうまくいかないのです。
えー、なんでー、なんでー、なんで・・。
むしろ、体が局所的に乾燥して調子が崩れるという悲劇が起こります。
そして驚いた事に、とうもろこしや小豆などを毎日食べていると、凄く調子が良くなるのです。
おお・・。食材のほうが漢方より効果を感じるではないか・・・
同い年の生徒さんが、毎日とうもろこしを茹でて食べて調子が良くなったと仰っていましたし、母も老眼に良い漢方よりもクコの実のほうが目が見えやすくなると言っていましたので、加齢に伴い食材でゆっくりしっかりじっくり整えるほうが効果を出す場合もあるのだな、というのを今年は認識しました。
勿論、薬膳料理を教えているのですから、その意義を理解していますが、身をもって体感したなぁという感じです。
最近は食材学に力を入れているのは、加齢に伴いますます食材の力を感じた経験からです。
勿論、大好きな漢方薬や生薬もマニアなので^^
こちらも全力で教えております^^