心 中級クラス・テーマについての解釈
薬膳教室 心味の瀧本靖子です!
タイトルがめんどくさい雰囲気プンプンですが(苦笑)
1月の中級クラスのテーマが
「プレ更年期・更年期」
でした。
その為か、
「私はまだ更年期ではない」
「更年期は過ぎたから関係ないと思っていたけど、受講して良かった」
という感想をチラホラ頂きました。
やっぱりまだ、「更年期」という言葉に敏感な方がいらっしゃるのかな?と感じましたが、世の中的には微妙な言葉なのかもしれません。
そこで、4週目の講座では、テーマについての意味などについても少しお話をしましたが、あらためて。
中級クラスにテーマがあるのは、「弁証トレーニングの訓練のため」です。
つまり、ぎっくり腰になった時に弁証して治そうとした場合、ありとあらゆる知識・記憶をつなげて論理づけて
「考えて結論をだす」事でそれが弁証になるわけです。
知識があっても、考えるというのはまた別の訓練が必要です。
何回も何回も訓練していくと、考える事が出来るようになりますし、人間の体は一人一人違うので、ぎっくり腰のテーマを勉強したら自分のぎっくり腰が治せるか?と言われれば、治るかもしれないけど、無理な可能性もかなりあります。
そもそも、1回勉強してすぐ治せるなら誰も苦労しない^^;
こればかりは、訓練が必要であり、習得にかかる時間は個々人で違います。
特に、プレ更年期・更年期は、妊活中の人、加齢に伴い体の変化を伴う人には必修な内容だったと思います。
結論
テーマについて学ぶのはもちろんですが、テーマを切り口にして、弁証の考え方の訓練を学ぶ、のが中級の意味かなと思います。
2月は肩こりがテーマですが、肩こりを題材にして考え方を学びます。
肩こりで悩んでいる人は必見ですが、考え方を身に付けて薬膳を自分のものにしたい人こそ、必見です。