薬膳教室心味 > 国際中医師・日本薬膳師の瀧本靖子のブログ > 講座もろもろ

ブログ「ここみライフ」

薬膳教室「心味」オーナーの
瀧本靖子が綴る、薬膳な毎日。

講座もろもろ

薬膳教室 心味の瀧本靖子です!

Facebookアカウント Instagramアカウント

基礎クラスはいつからスタートしても、1年で終了します。

さらに2月のテーマ「気血津液」は薬膳の最重要事項の一つですので、

2月からスタートするのはある意味、理想だと思います。

また今年から授業の時間と中身の見直しにより「気血津液」がテーマですが、「気」だけをじっくり学ぶ講義になります。

全てを網羅するよりも、じっくりゆっくり気だけでも習得したほうがベターだとの判断です。

(さらっとだけ血と津液もやります。)

ですので2月スタートは非常に良いと思います。

勿論、3月の「春の養生」などから始めると、聞きなれた言葉が多い分ゆったりと受講できるメリットもあります。

まあ、だからこそ、どのタイミングからでも始められます。とりとめがなくなりましたが、いつからでもやる気があれば大丈夫って事です(苦笑)

 

さて、2月・3月の中級クラスは風邪がテーマです。

少し切り口の変わった風邪の講義です。

4月以降の中級クラスは、毎月「4月の養生」「5月の養生」をテーマにする1年になります。

中級クラスにはテーマが50個以上あるため、同じテーマが次に回ってくるのが4年~5年後になります。

つまり、今回の「風邪」を聞き逃すと、次回「風邪」がテーマで巡ってくるのが4,5年後になるわけです。

その結果

「花粉症はいつやりますか?」とか「インフル対策をもっと知りたかった」「冷えはいつやりますか?」

という質問をたびたび受けます。

回答は、

「花粉症は3年後です。」「冷えはかなり先になります」

となるのですが、これではあまりに不親切ですよね。

ですので、「4月の養生」をテーマにすれば、4月に起こりやすい事・・例えば

「めまい」「情緒不安定」「花粉」「肌荒れ」「頭痛」などなどなどなど、全てを網羅して講義が出来ます。

ひとつひとつを掘り下げることは時間的に無理ですが、重要なポイントは抑えられるのではないかと思います。

という事で、2019年4月から「その月の養生」が中級のテーマです!
 

 

 

 

 

瀧本靖子

このブログの著者

瀧本靖子

中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、オールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパート

メディア掲載情報